HUNTER×HUNTER続きは何巻から?最新刊と連載再開の真相2026
2011年から放送されたテレビアニメ版『HUNTER×HUNTER』が、ゴンとジンの世界樹での再会をもって幕を閉じてから長い年月が経過しました。しかし、物語はそこで終わったわけではありません。原作漫画では、人類未踏の領域を目指す「暗黒大陸編」、そしてブラックホエール1号の船内で血で血を洗う権力闘争が繰り広げられる「王位継承編」へと突入し、かつてない緻密な心理サスペンスが展開されています。
ファンの間では「アニメの続きは漫画の何巻から読めばいいのか」「最新刊である38巻の続きはどうなっているのか」「冨樫義博先生の連載再開や執筆状況の現在地はどうなのか」といった疑問が絶えません。公式発表のデータや冨樫先生本人の発信、週刊少年ジャンプ編集部の体制変更を踏まえ、物語の現在地と今後の展望を徹底的に解き明かします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- アニメの続き:2011年版アニメ(全148話)の直後は単行本「第33巻」第340話「特使」から物語が本格始動。
- 連載・執筆状況:週刊連載から新たな掲載形態へと移行し、冨樫義博先生の公式Xで原稿進捗が継続的に報告中。
- ストーリーの焦点:38巻以降はクラピカが命を削る「王位継承戦」と幻影旅団vsヒソカの暗闘が極限状態に突入。
【結論】アニメの続きは何巻から?暗黒大陸編・王位継承編の対応巻数
テレビアニメ版(マッドハウス制作・全148話)を最後まで視聴した方が原作漫画へ移行する場合、読むべきスタート地点はコミックス第33巻です。
アニメの最終話である第148話「コレマデトコレカラ」は、原作第32巻の第338話および第339話に相当します。ゴンと父・ジンが世界樹の頂上で語り合い、仲間たちの「その後」がダイジェストで描かれてアニメは美しく完結しました。しかし、第33巻に収録されている第340話「特使」からは、ジンの口から語られた外の世界「暗黒大陸」を目指す国家やハンター協会の思惑が激突する新章へと舵を切ります。
| エピソード名 | アニメ該当話数 | 原作コミックス巻数 | 物語の重要ポイント |
|---|---|---|---|
| キメラアント編 | 第76話〜第136話 | 第18巻〜第30巻 | 王・メルエムとネテロの死闘、ゴンの覚醒 |
| 会長選挙・アルカ編 | 第137話〜第148話 | 第30巻〜第32巻 | キルアとアルカの絆、ゴンの復活とジンの対話 |
| 暗黒大陸編(導入) | 未アニメ化 | 第33巻(第340話〜) | カキン帝国の進出宣言、十二支んとジンの暗闘 |
| 王位継承編 | 未アニメ化 | 第33巻〜第38巻以降 | B・W1号船内での14人の王子による殺し合い |
アニメ終了後の展開を完全に追うのであれば、「第33巻から既刊最新巻までを順番に買い揃える」のが最も確実なルートです。特に33巻以降は登場人物の思考や能力のルール説明が極めて緻密になっており、1コマあたりの情報量が跳ね上がっています。

【連載再開の真相】冨樫義博先生のX執筆進捗とジャンプの掲載形態変更
ファンの間で長年議論されてきた「なぜこれほど休載が続くのか」「連載はどのような形で継続されるのか」という疑問に対し、近年大きな転換点が訪れました。
集英社および週刊少年ジャンプ編集部は、第400話の掲載をもって「週刊連載という形態にとらわれず、冨樫先生の体調・執筆ペースを最優先にした新しい掲載形態へ移行する」旨を公式に発表しました。無理な週刊ペースを課すのではなく、一定の話数が完成した段階で本誌や電子版(少年ジャンプ+など)を交えてまとめて世に送り出すという、現代の作家保護を重視した体制へのシフトです。
この変化の背景には、冨樫義博先生が長年苦しまれてきた深刻な腰痛と体調問題があります。先生は展覧会『PUZZLE』に寄せた直筆メッセージの中で、「イスに座った状態で絵を描くことができず、腹ばいに近い姿勢でクッションに寄りかかりながら執筆している」という過酷な身体状況を赤裸々に告白しました。ペンを握ること自体が激痛との闘いでありながら、それでも作品を完結させようとする執念がファンに大きな衝撃と感動を与えました。
現在、冨樫先生は公式X(旧Twitter)アカウントを通じて、ネームやペン入れ、背景指定の進捗(「No.401〜No.410」「No.411〜No.420」といった原稿用紙のナンバー)を写真付きで発信しています。作業が1ページ進むごとに数十万の「いいね」が寄せられる光景は、世界中の読者がその一筆一筆を固唾をのんで見守っている証拠といえます。
HUNTER×HUNTER第38巻の続きと「王位継承編」の圧倒的あらすじ
最新の単行本である第38巻を読み終えた読者が直面しているのは、漫画史上類を見ないほど多層的かつ緊迫したサスペンスです。
「王位継承編」の舞台は、暗黒大陸を目指して航行する超巨大移民船「ブラックホエール1号」の第1層(富裕層・王族エリア)から第5層(最下層スラム)にわたる閉鎖空間。カキン帝国の14人の王子たちが、それぞれに憑いた守護霊獣(念獣)と自身の念能力、そして私設兵を駆使して最後の一人になるまで殺し合う「継承戦」を繰り広げています。
この物語の主人公ポジションを務めるのはクラピカです。クラピカは同胞の「緋の眼」を取り戻すため、第14王子である赤子・ワブルとその母オイト王妃の護衛を引き受けました。全方位が敵だらけの状況下で、クラピカは自身の寿命を1秒ごとに1時間削る危険な絶対時間(エンペラータイム)を発動し続けながら、情報戦と防衛戦を展開しています。
さらに船内には、以下の勢力が入り乱れるカオスが形成されています。
- 幻影旅団(クモ):天空闘技場でコルトピとシャルナークを殺害したヒソカを追い、復讐のために船内全域を捜索中。
- ヒソカ=モロウ:旅団全員を「いつでも・どこでも・その場で」抹殺することを宣言し、船内のどこかに潜伏。
- カキン三大マフィア(シュウ=ウ、シャ=ア、エイ=イ):若頭たちが利権と均衡を保とうとする中、エイ=イ一家の組長モレナ=プリードが「世界を壊す」目的で無差別殺人を開始。
第38巻の続き(第401話以降)では、王子たちの継承戦のルールがさらに深掘りされ、幻影旅団の過去編(流星街での結成秘話)とモレナ率いるエイ=イ一家との直接対決が激化。誰が誰と手を組み、誰が裏切るのかが一瞬たりとも予測できない領域へと突入しています。

一般に知られていない盲点とネットの誤解を徹底検証
ネット上やSNSでは、作品の長期休載や複雑なプロットに起因する様々な噂や誤解が飛び交っています。客観的な事実に基づき、それらを一つずつ検証します。
誤解1:「アニメの続編(第2期)はもう絶対に制作されない?」
「アニメ続編は絶望的」という言説が見られますが、これは制作中止が決まったわけではありません。最大のボトルネックは「アニメ1クール〜2クール分を制作するための原作ストックが、物語のキリが良い地点まで達していない」点にあります。
現在進行中の王位継承編は、王子たちの心理戦、マフィア抗争、幻影旅団の動向が複雑に絡み合っており、途中で中途半端に区切ることが極めて難しい構造です。船内編が決着するか、あるいは大きな区切りを迎える段階まで原作が進めば、劇場版や新シリーズとしての再始動が現実味を帯びてきます。
誤解2:「冨樫先生はゲームに夢中で漫画を描いていない?」
インターネット黎明期からの悪質なミームとして「休載はゲームのやりすぎ」という噂がありますが、これは明確な誤りです。実際の休載理由は前述の通り、「日常生活や排泄すら困難になるほどの重度の腰痛・神経障害」です。
公式メッセージや関係者の証言からも、先生が激痛に耐えながら治療とリハビリを重ね、机に向かえない日は寝たきりで構想を練り続けている実態が明らかになっています。執筆意欲が衰えたことは一度もありません。
冨樫先生自らが明かした「最終回構想」の真実
2023年末のテレビ特別企画において、冨樫先生は万が一自身が物語を完結できなくなった場合の「保険」として、没案となった結末の一つ(D案)を公表して大きな話題を呼びました。
先生の中にはすでに結末の候補として「A案(読者の8割が満足する無難な結末)」「B案(賛否両論が半々になる結末)」「C案(読者の1割しか支持しないが先生自身が最も好む結末)」が存在し、最終的にはこれらを超える結末を描き切ることを目指していると語られています。作者自身の中に明確なラストシーンのビジョンが存在していることは、読者にとって最大の希望と言えます。
【実態検証】複雑化する物語に挑む読者のリアルな評価と向き不向き
現在の『HUNTER×HUNTER』は、少年漫画の枠組みを完全に超越した「文字情報の多い超高度な群像サスペンス」へと進化しています。この作風の変化に対して、ファンの間でも受け止め方に明確な傾向が見られます。
| 読者のタイプ | 実際の読書体験・感想 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 考察・心理戦好き | 能力の制約と誓約、キャラクター同士の腹の探り合いが緻密で、何度読み返しても新しい発見がある。 | ★★★★★(必読) |
| 王道バトルアクション派 | 文字数が非常に多く、殴り合いのテンポが遅いため、小説を読んでいるような疲労感を感じることがある。 | ★★★☆☆(覚悟が必要) |
| ゴン・キルア中心で追いたい人 | 現在の章ではゴンとキルアはほぼ登場せず、クラピカや幻影旅団、新キャラクターが主役となっている。 | ★★☆☆☆(割り切りが必要) |
【プロの結論】王位継承編を追うべき人と慎重になるべき人の判断基準
現代のエンタメ作品において、これほど読者に思考と集中力を要求する漫画は他に類を見ません。「点と点が繋がる伏線回収を味わいたい人」「デスノートや嘘喰いのような高度な頭脳戦が好きな人」にとっては、人生最高峰の読書体験になることは確実です。
一方で、「スカッとする爽快なバトルをサクサク読みたい」という方にとっては、膨大な登場人物の名前や念能力の条件設定がハードルになる可能性があります。まずは第33巻・第34巻を手に取り、クラピカの緊迫感に没入できるかどうかを確かめてみることを強く推奨します。

【hunter hunter 続き】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:アニメ終了後から追う場合、漫画は何巻から買えば完璧ですか?
A1:単行本第33巻から購入してください。第32巻のラストでアニメ最終話(第148話)の内容が描かれており、第33巻冒頭の第340話から完全なアニメ未放送ストーリーがスタートします。
Q2:単行本(38巻など)に収録されていない最新話はどこで読めますか?
A2:集英社公式の電子書籍アプリ「少年ジャンプ+」や「ゼブラック」のバックナンバー機能、または連載掲載時の『週刊少年ジャンプ』電子版で購入して読むことが可能です。単行本化される前の最新10話分前後が配信対象となります。
Q3:ゴンやキルアは現在どうしているのですか?もう出てこないのでしょうか?
A3:暗黒大陸編・王位継承編の現在、ゴンはオーラが出なくなり故郷のくじら島で学生生活をやり直し、キルアはアルカと共に世界中を旅しています。物語の焦点はクラピカ、レオリオ、ジン、パリストン、そして幻影旅団に移っていますが、物語の根幹において彼らの再登場の可能性は残されています。
まとめ:今後の動向と失敗しないための判断基準
『HUNTER×HUNTER』の物語は、アニメが終わった「その先」でかつてない知の極限バトルへと進化を遂げています。冨樫義博先生の執筆体制も、身体の負担を考慮した持続可能な形態へとシフトし、公式Xでの進捗報告とともに一歩ずつ前進を続けています。
「続きが気になっていたけれど巻数がわからなかった」「難しそうで手を出せていなかった」という方は、ぜひ第33巻からブラックホエール1号の航海へ乗船してみてください。練り上げられた心理描写と先の読めないサスペンスは、リアルタイムで追う価値のある唯一無二の体験となるはずです。 (出典: hunter hunter 続き(Yahoo!ニュース))